美食の街イポーで食いだおれの旅｜食事記録

イポー旅行で訪問したお店の記録です！

老黄(Lou Wong)│イポーチキンとイポーモヤシ

言わずと知れたイポーチキンの名店。

チキンは身が締まってて食べ応えあり、もやしは普段見るものより太くて短くシャキシャキ。

チキンももやしも、タレがさらにいい味出してるような気がする。

続いては老黄の並びにある徳記へ。こちらは月光河粉（ムーンライトクイティオ：平たい米の麵の焼きそばに卵をおとしたもの）やあんかけ河粉（上の写真のもの、中に平たい米の麺が入ってる）の有名店。

写真のあんかけ河粉、魚介っぽいだしが効いていて美味しかったけれど、これ系の麺類はKLでも美味しい物たくさん食べれるので、そこまでの感動はなかったかな、というのが正直な感想。
（美味しかったのは間違いないですが・・・）

一方で、⁡⁡タコ炒めはシンプルな味付けながら、タコの身がプリプリで美味しかった！⁡⁡

1食目の老黄からハシゴしてきたので食べたのはこれだけだけど、ムーンライトクイティオも食べてみたかったなぁ。

ここからは朝ごはん～お昼にかけての食べ歩き。

一食目は富山点心。

こちらはイポーの点心と言えば一番に出てくる有名店で高級店。

周辺にはここ富山点心よりリーズナブルな点心レストランが複数ありますが、訪問した日曜朝はどちらも待っている人が多く、キャパの大きい富山点心のみすんなり入れました。

ただ、すんなり入れたのは良かったものの、注文してからサーブされるまで30分以上・・・

ワゴンが通るたびに、「あれこそ私のご飯！」とうきうきしながらも素通りされてしまう、というイベントを7回くらい繰り返してました。

そしてようやくお目見えした点心。

個人的にエビの入っている餃子と湯葉巻が好きなんですが、どちらも味は確か。

写真でもひとつひとつ丁寧に作られているのがなんとなくわかると思いますが、中の具もほどよく歯ごたえを残しながらしっかり調理されていて、これなら時間がかかるのも仕方ないなーと納得。

チャチャっと食べて出る、みたいな用途なら、向かいのブロックの「Ming Court」や「Chef Fatt」などに行くのがいいかも。

こちらは朝食後に立ち寄ったお店。

コピティアムと呼ばれる、複数の屋台が客席を共有するタイプのレストラン。

近くの豆乳屋さんがまだ開店しておらず、コーヒーでも飲みながら時間をつぶそうと入りました。

ここはかなりローカルな感じのコピティアムで、英語がほとんど通じず。

飲み物を注文したところ、飲み物屋のおじさんが何か伝えたかったみたいなんだけどこちらが理解できず、隣のワンタン麺屋のお母さんへヘルプを求めると・・・なんとそのお母さんがカタコトの日本語で助けてくれました。

言いたかったのは「テーブル片付くまでちょっと外で待っててね」ってことだったみたい。

ワンタン麺屋のお母さんのおかげで無事入店できたのと、飲み物だけでは悪いかな、という気持ちでワンタンスープも注文。

これが優しい味でヒット！

いわゆる「ワンタン」って、少量のタネを大き目な薄皮で包んでるアレを想像していたけど、こちらのワンタンは中身が大量で、まるで餃子。

とても食べ応えのあるワンタンスープでした。

ここはいい出会いだったから次イポー来るときもまた訪問したいな！

最後はイポー駅近く、オールドタウン（旧市街）と呼ばれる場所にある「天津茶室」。

ここはよくカスタードプリンの写真とともに紹介される有名店ですね。

こちらも複数の屋台が軒を連ねるスタイルで、チキンホーフン（河粉）とスチームチキン、もやしを注文。

この周辺は観光スポットにもなっているため観光客で大混雑していて、お店もたくさんの人が出入りしてちょっと清潔さに欠けるというか、落ち着かない雰囲気でした・・・

食事自体は美味しくいただけたものの、「イポー来たならここは絶対！」というほどではないかな・・・

もし親しい友人や家族にアドバイスを求められたら、ここではなく、老黄などがある新市街（地図の川を挟んだ東側）の方で活気のあるお店に入りまくることをおススメすると思います！

記事で紹介したお店、以下の地図にプロットしてみました。

川の西側にある旧市街は駅にも近く、写真映えする観光スポットも多くあるけれど、美味しいご飯という観点で言うと断然東側の新市街がおすすめです！

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