配車アプリ「Grab」でストレスフリーに移動しよう!

東南アジアに滞在するならぜひとも知っておきたいアプリ「Grab」。
現地に住む人だけでなく、旅行や出張で短期滞在する場合にも(というかそういう場合ならなおさら)とっても便利なタクシーアプリです!

この記事では、Grabのメリットと設定方法を詳しく解説していきます!

Grabとは?

Grab(グラブ)とは、「GrabTaxi Holdings」が運営する配車サービスで、車を持つドライバーと移動手段を求める乗客を引き合わせるサービスです。
アプリで出発地と到着地を指定して予約を行うと、近くにいるドライバーとマッチングしてくれて、事前に決められた料金のもとで到着地まで運んでくれる、安心便利な仕組みです。
いわゆる「シェアリングエコノミー」の一種です。

Grab App

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マレーシアだけでなく、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジアで配車サービスを展開しており、2018年には「Uber」の東南アジア事業を引き継いだことで、Grab一強となりました。

Grabを使うメリット

Grabでは(Uberと同様に)タクシーを利用するときの不安を一つ一つ解消してくれるような仕組みが取り入れられていて、慣れない土地での移動ストレスを軽減してくれます。

出発地と目的地の設定がアプリの地図上でできる

後述の設定方法の画面をご覧いただくと一目瞭然ですが、Grabを呼ぶ際には最初に出発地と目的地を設定します。
地図上でピンを動かして詳細に調整できるのはもちろん、最近は場所名を一部入力するだけで候補場所が表示されるため、場所の設定がかなり簡単になりました。
小さなお店であってもほとんどどんな所でも店名と場所が紐づけられていて大変便利です。

事前に料金が決まる

需要と供給のバランスに沿った価格設定が行われており、ブッキングの時点で料金が決まります。
Grabのシステム上でオンライン決済されるため、乗車してからドライバーが値上げ要求をしてくるような余地はありません。

現金の受け渡しが不要

アプリにクレジットカード情報を登録しておくと、自動的にカードに請求が行くようになるため、降車時に現金を支払う必要がありません。
ドライバーと1対1での現金やりとりをしなくて済むので、おつりをごまかされたり、チップと称して追加のお金を要求されたりするリスクがなくなります。

現金決済も選べますが、乗車後に値上げ交渉された!というケースもあるようなので、出来る限りクレジットカード決済にしておくことをお勧めします。

ドライバーの評価制度がある

ドライバーは1乗車ごとに乗客から評価される仕組みになっているため、問題のあるドライバーは淘汰されていくようになっています。

事実、評価を気にするドライバーさんは多く、車内を清潔に保ったり、空調を気にかけてくれたりするケースがとても多いです。

車を呼んでドライバーがマッチングされた時点でそのドライバーの名前と評価が表示されるので、なんかこの運転手さん評価低いから不安!という場合はキャンセルすることもできます。

インストール~事前設定

まずはアプリをインストール。

Grab App

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そして登録していきましょう。
SMS認証を行うため、現地でWifiのみでしのぐ予定の人は渡航前にインストールから登録まで実施しておくことをお勧めします。

車を呼ぼう!操作方法

アプリを開くとメニュー画面が表示されます。
この時位置情報をONにしておいてくださいね。

メニューから「Car」をタップして、車を呼びます。
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出発地と目的地を指定する画面に移動しました。
この時点で出発地として現在地を表示してくれるはずなので、確認してください。
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もし場所がずれてるかも!とか、少し移動した先のロビーに迎えに来てほしい!などの場合は場所名を一部入力してみましょう。
例えば、マンダリンオリエンタルホテルのロビーから車に乗りたい場合。
「mandarin」と入力してみると候補が一覧表示されます。
ホテルのロビーを選択すると、ここを迎車場所としてセットできます。
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目的地の指定も同じように入力してみましょう。
以下の例では、ミッドバレーメガモールに行くことにしましょう。
「midvalley」と入力します。
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ミッドバレーのように大きな施設の場合、建物名だけでなく複数のピックアップポイントが表示されるので、自分の行きたいところに一番近そうな場所を指定しましょう。
わからなくても、とりあえずどれか選んでおけば大丈夫!

はい、これで場所の指定が終わりました。
念のため価格を確認して(ピーク時間は倍以上の値段になっていることも!)、その他指定事項もチェックしておきましょう。

プロモコードや、ドライバーに伝えたいコトがある場合(細かい場所の指定をしたいなど)はそれぞれ青丸の部分から追加しておきましょう。
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上記2つは必須項目ではないので、特に不要な方はそのまま「Book(予約)」をタップしましょう。
すぐに近くのドライバーとマッチングされて、

  • ドライバーの名前
  • 車種とナンバー
  • 現在地

が表示されるので、到着時間に合わせてスタンバイしておきましょう。

無事に乗車できたら、あとは目的地までドライバーさんにお任せで!
降車後に評価画面が表示されるので、特に問題ないドライブだった場合は5つ星を付けてあげましょう!

まとめ

今回の記事では、タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」の使い方を解説しました。
頻繁にプロモーションがあったり、意外とたくさんポイントが貯まったりと、使ってみるとお得に感じることが多いアプリです。
特に、今回ご紹介していませんが「GrabPay」で決済するとポイントの貯まりが早くなったりするので、こちらについても別の機会にご紹介したいと思います。

楽ちんな移動で一日を楽しく過ごしましょう!