【海外就職/移住】日本出発前に国際運転免許証取得しておこう|マレーシア渡航前必見!

海外就職や海外移住を考えている方、また頻繁に海外旅行をして現地で運転したい!という方。

外国で車を運転するには、以下のいずれかが必要です。

  • 現地の運転免許を取得する
  • 日本の運転免許証から現地の免許証に書き換える
  • 国際運転免許証を取得する(ジュネーブ条約締結国に限る)

私が住んでいるマレーシアについても、上記3つのいずれかの手段により運転が可能となります。
しかし、最近マレーシア政府が外国人の運転免許書換手続きを一時ストップしてしまいました。
(噂によると外国人による交通事故やルール違反が目立つため、とも言われています)

そのため、マレーシアに限っては当面の間、日本にいるうちに国際免許証を取得しておかないと、現地で教習を受けて免許取得しない限り渡航後に車の運転ができなくなってしまいます。

そんなわけで、国際運転免許証(正確には 国外運転免許証と言うらしい)の取得について書いていきます。
これから書くことは私の住んでいた都道府県での実績に基づく内容となりますが、どこの都道府県でも大方手続きは変わらないと思います。

国際運転免許証の申請場所

住所登録している都道府県内の各警察署または運転免許センターで申請が可能です。
概ね、免許センターであれば即日、警察署窓口では2週間程度で受け取れるようです。
(具体的には各都道府県警察のホームページで確認を!)

国際運転免許証申請の必要書類

国際運転免許証を申請する際に提出することが必要な書類は以下の通りです。

  • 運転免許証
  • 証明写真(条件厳しいので申請場所で撮るのが吉)
  • 申請手数料
  • パスポート

こちらも最新情報は申請する都道府県警察のホームページにて確認をしてくださいね。

国際運転免許証申請の流れ

こちらは私が申請した窓口での流れになりますが。。。

申請窓口にて要件を告げると申請手数料と引き換えに申請書をもらえます。
その申請書に必要事項を記入しつつ、手持ちの証明写真がない人は窓口近くにある証明写真機で写真を撮って、窓口に提出します。

申請書には、国際運転免許証が必要なことを証明するため、滞在する国や滞在予定期間などを記入する必要があります。
どうやって記入したらいいのだろう?と一見迷うような項目もありましたが、係の方が細かく教えてくれるので書ける部分だけ書いて残りは窓口で相談しましょう。

必要書類をすべて提出したら、あとは国際運転免許証が発行されるのを待ちます。
即日発行の場合は、混み具合にもよりますが発行までおおむね30分くらいかかるとのことです。

名前を呼ばれて国際運転免許証の注意事項の説明を受け、サインをして終了です。

国際運転免許証取得のお話まとめ

以上が国際運転免許証取得のための一連の手続きになります。

余談ですが、証明写真は2018年9月現在、皆さんが持っているであろうパスポートサイズとも履歴書サイズとも異なるサイズが指定されておりまして、ここが若干イラっとするポイントになるかと思われます。

でも大丈夫!申請窓口には大体スピード写真機があるはずです。
そしてそこで撮れば国際運転免許証用のサイズがちゃんとあるはず(当たり前か)!

さらに、これは私の申請した窓口に限った話かもしれませんが、申請窓口のスタッフさんたちはとても穏やかというか親切に対応してくださる方ばかりで、お役所的なイメージをいい意味で覆してくれました。

国際免許は、現地で運転するために必要なのはもちろんですが、パスポート以外の身分証明書としても有効なものとなります。
旅行ならともかく、仕事をしたり普段暮らしをしたりする中で常にパスポートを持ち歩くのはちょっと怖いものです。
そんな時に国際運転免許証があれば、パスポートを安全な場所に保管しておくことができます。

運転するかわからないし・・・手続き面倒だし・・・と迷っている方は余裕があればぜひ作っておくことをお勧めします!