海外就職・海外移住にあたって、気になるのはお金のこと。
私のようにマレーシアを始めとする東南アジアの国々に移住する場合、移住によるコストメリットを重視している方も多いでしょうから、移住後の生活コストは既に試算済だよ!という方も多いのではないでしょうか。
では、実際に渡航するまでにかかるお金についてはどうでしょう??
今回は、その辺りの計算からは漏れがちな、日本にいるうちにかかるお金について書いてみます。
この記事では、就職が決まってから渡航までにかかったお金(日本国内発生分)について整理してみました。
マレーシア渡航までにかかったお金:就職関連
戸籍謄本の英訳公証
これは学歴証明書類とパスポートの名前が異なる場合に必要となるお金(手続き)です。
ビザ申請の必要書類の中に「英文成績証明書」があったのですが、私の母校では旧姓(卒業時の姓)でしか発行できないとのことで、パスポートの名前(結婚後の姓)と異なる名前での発行になってしまいました。
そんなケースでは、同一人物であることを証明するために戸籍謄本を補助書類として提出するのですが、戸籍謄本は日本語でしか発行できないため、自分で英訳して、それを認証してもらう手続きが必要になりました。
2日仕事でめんどくさいんですよコレが。。。
・公証役場(東京都内)での認証手数料:11000円
・マレーシア大使館での認証手数料:200円
・交通費:2930円(公証役場1往復、大使館2往復)
雇用契約書
雇用契約書にサインして返送したときにかかったお金です。
・返送用EMS:1400円
シングルエントリービザ申請
移民局からApproval Letterが発行された後、大使館に赴いてパスポートに入国ビザのスタンプを押してもらう際にかかったお金。
・大使館手数料:0円
・交通費:1240円(2往復)
マレーシア渡航までにかかったお金:引っ越し関連
引っ越しもね、スーツケース一つ二つでピューッと済ませてしまえるのが理想なんですけどね、、、
いざ今まで住んでた家に溜まりまくったモノ達を眼前にすると、
持って行くしかないか、な、、、
みたいな気持ちになったりします。
結局、引っ越しサービスを使って荷物を送ることになりました。
併せて、冬服など日本に置いておきたいものは実家へ運んだので、その分のレンタカー代も。
国際引っ越しサービス
・単身パック:98000円
実家への荷物移送
・レンタカー:7800円
国際運転免許証発行
2018年9月末あたりに、外国の運転免許証からマレーシアの運転免許証への書き換え手続きが一時的に停止してしまっているようです。
渡航後に運転する予定のある人は日本にいるうちに国際運転免許証を発行しておくことをお勧めします!
・手数料:2350円
・証明写真:800円
・交通費:420円
マレーシア渡航までにかかったお金まとめ
以上、海外就職が決まってから渡航までに日本国内でかかったお金を整理してみました。
しめて、
126,140円!
うーん、もうすこしがっつり掛かったイメージだったのですが、引っ越し代以外はそれほどかかっていないような気もしなくもない。。
みなさんはどう感じましたか?
今回は戸籍関連の特殊パターンにハマってしまって、その部分でかかったお金がそれなりにありましたが、渡航までの費用見積もりとして参考にしていただければ嬉しいです。